下線を引いた単行本は内容の紹介があります.。また論文やエッセイで下線を引いたものはこのホームページに全文(または一部)を掲載していますのでクリックしてみてください。新聞に書いたものや短いものは省略しているものがあります。私の研究成果の新聞記事は「論文やエッセイ」にあります。
このホームページの“論文のページ”には、このリストには載っていないもの(講演の速記録やインタビュー、エッセイなど)も掲載していますので、そちらからアクセスしてみてください。
これまでの主な講演のテーマを掲載しました。こんな話ばっかりよくやっているなと我ながら感心してしまいますが。
主な単行本
論文やエッセイ、新聞記事など
主な講演テーマ
2023年
林博史『朝鮮戦争 無差別爆撃の出撃基地・日本』高文研、2023年6月
2021年
林博史『帝国主義国の軍隊と性―売春規制と軍用性的施設』吉川弘文館、2021年12月
2019年
吉浜忍・林博史・吉川由紀編『沖縄戦を知る事典―非体験世代が語り継ぐ』吉川弘文館、2019年6月
2018年
林博史『沖縄からの本土爆撃―米軍出撃基地の誕生』吉川弘文館、2018年5月
2017年
(共編)沖縄県教育庁文化財課史料編集班編『沖縄県史 各論編 第6巻 沖縄戦』沖縄県教育委員会、2017年
(新沖縄県史編集専門部会(沖縄戦)委員として編纂に参加。執筆担当部分―1-2-3「米軍の沖縄作戦」、3-2-1「軍事動員の仕組み」、3-2-2「沖縄出身兵士」、3-2-3「防衛隊」、3-6-1「日本軍人」、4-1-3「強制された「集団自決」「強制集団死」」、4-1-6「米軍による住民被害」、4-3-4「石垣島事件・宮古島事件と戦犯裁判」、5-1-2「米軍基地建設」)
2016年
林博史監修『日本占領期 性売買関係GHQ資料』全9巻、蒼天社出版、第1〜3巻、2016年、第4〜9巻、2017年
『日本占領期 性売買関係GHQ資料集』解題
2015年
林博史『日本軍「慰安婦」問題の核心』花伝社、2015年
林博史・原田敬一・山本和重編『地域のなかの軍隊9 地域社会編 軍隊と地域社会を問う』吉川弘文館、2015年9月
(「遊廓・慰安所」を執筆)
林博史編『地域のなかの軍隊6九州・沖縄 大陸・南方膨張の拠点』吉川弘文館、2015年
(「九州・沖縄に配備された軍隊 プロローグ」「日本軍と沖縄社会」を執筆)
→「日本軍と沖縄社会」の正誤訂正
2014年
林博史『暴力と差別としての米軍基地』かもがわ出版、2014年
Fight for Justiceウェブサイト制作委員会編、吉見義明・西野瑠美子・林博史・金富子責任編集『「慰安婦」・強制・性奴隷 あなたの疑問に答えます』御茶ノ水書房、2014年
林博史『裁かれた戦争犯罪―イギリスの対日戦犯裁判』岩波書店、2014年(岩波人文書セレクションとしての復刊)
「岩波人文書セレクションに寄せて」ならびに正誤訂正
2013年
前田哲男・林博史・我部政明編『〈沖縄〉基地問題を知る事典』吉川弘文館、2013年
林博史、俵義文、渡辺美奈『「村山・河野談話」見直しの錯誤―歴史認識と「慰安婦」問題をめぐって』かもがわ出版、2013年
2012年
林博史『米軍基地の歴史―世界ネットワークの形成と展開』吉川弘文館、2012年1月
→「あとがき」を掲載しました。
2011年
「戦犯裁判はいかに行われたか」(徐勝・前田朗編『文明と野蛮を超えて―わたしたちの東アジア歴史・人権・平和宣言』かもがわ出版、2011年12月)
2010年
林博史『沖縄戦が問うもの』大月書店、2010年6月
→この中の「沖縄戦についての読書案内」をこちらに掲載しています。
→ 「はじめに」の中の「戦時体制の作り方ーマスメディアの役割」を掲載しています。
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編『証言 未来への記憶 アジア「慰安婦」証言集U 南・北・在日コリア編・下』明石書店、2010年5月(「資料紹介 看護婦にされた「慰安婦」たち」「沖縄戦を生き抜いた朝鮮人「慰安婦」」を執筆)
宋連玉・金栄編著『軍隊と性暴力―朝鮮半島の20世紀』現代史料出版、2010年4月(第5章「韓国における米軍の性管理と性暴力―軍政期から1950年代」を執筆)
林博史『戦犯裁判の研究―戦犯裁判政策の形成から東京裁判・BC級裁判まで』勉誠出版、2010年1月
→「あとがき」の一部を掲載しています。
2009年
林博史『沖縄戦 強制された「集団自決」』吉川弘文館、2009年6月
林博史・中村桃子・細谷実編著『連続講義 暴力とジェンダー』白澤社、2009年6月(「講義5 日本軍「慰安婦」問題と米軍の性暴力」を担当) →「はじめに」を掲載しています。
林博史編集・解説『アメリカの戦争犯罪政策』全8巻、現代史料出版(連合国対日戦争犯罪政策資料集 第U期)2009年6月
2008年
林博史『戦後平和主義を問い直すー戦犯裁判、憲法九条、東アジア関係をめぐって』かもがわ出版、2008年8月 →「はじめに」の一部を掲載します。 →かもがわ出版のウェブサイトの本書の紹介ページ
林博史編集・解説『連合国戦争犯罪委員会資料』全15巻、現代史料出版(連合国対日戦争犯罪政策資料集 第T期)(第1回配本 全8巻 2008.7、第2回配本 全7巻 2008.12)
→ この資料集の解説のみここに掲載します。
三谷孝編『戦争と民衆―戦争体験を問い直す』旬報社、2008年4月(執筆―「沖縄戦と民衆―沖縄戦研究の課題」)
2007年
日本の戦争責任資料センター・「女たちの戦争と平和資料館」編『ここまでわかった!日本軍「慰安婦」制度』かもがわ出版、2007年12月(第2章 「慰安婦」制度はどのように裁かれたのか」)
林博史『シンガポール華僑粛清ー日本軍はシンガポールで何をしたのか』高文研、2007年6月
→「はじめに」を掲載します。 →高文研のウェブサイトの本書の紹介ページ
田中利幸編『戦争犯罪の構造―日本軍はなぜ民間人を殺したのか』大月書店、2007年2月(執筆― 第6章「シンガポール華僑虐殺」)
歴史教育者協議会編『ちゃんと知りたい!日本の戦争ハンドブック』青木書店、2006年8月
(執筆―「「東京裁判」「BC級戦犯裁判」とはどのようなものでしたか」「賠償問題とはどのような問題ですか」)
(監修) アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」編/西野瑠美子・金富子責任編集『アジア「慰安婦」証言集1 南・北・在日コリア編(上) 証言 未来への記憶』明石書店、2006年6月
(監修をしただけで、何も書いていません)
笠原十九司・吉田裕編『現代歴史学と南京事件』柏書房、2006年3月
(執筆―「日本軍慰安婦前史―シベリア出兵と「からゆきさん」」)
科学研究費補助金 基盤研究(B)海外学術調査研究成果報告書(研究代表者保坂廣志)『沖縄戦における日米の情報戦―暗号・心理作戦の研究』2006年3月
(執筆―<論文>「沖縄戦における米軍心理戦研究の課題」、<資料翻訳・解説>「資料 米軍の心理戦に関するレポート/沖縄戦における米軍による押収文書」)
VAWW-NET Japan編(西野瑠美子・金富子責任編集)『消された裁き―NHK番組改変と政治介入事件』凱風社、2005年10月 (第3章3 「日本の排外的ナショナリズムはなぜ台頭したのか」を執筆)
VAWW-NET Japan編『女性国際戦犯法廷の全記録[2]』緑風書房、2002年7月
(6人の責任編集者の一人)
VAWW-NET Japan編『女性国際戦犯法廷の全記録[1]』緑風書房、2002年5月
(6人の責任編集者の一人)
林 博史『沖縄戦と民衆』大月書店、2001年12月 伊波普猷賞を受賞しました。その受賞のあいさつはこちら
→この本のなかで訂正した箇所があります。本をお持ちの方はこちらをご参照ください。
VAWW-NET Japan編『裁かれた戦時性暴力―「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」とは何であったか』白澤社(発売現代書館)、2001年10月
(執筆― 第4章「法廷にみる日本軍性奴隷制下の加害と被害」)
VAWW-NET Japan編『ここまでひどい! 「つくる会」歴史・公民教科書』明石書店、2001年6月
(執筆―「自画自賛の明治憲法」「軽視された自由民権運動など民衆の動き」「アジア太平洋戦争と消された加害事実」)
西野瑠美子・林博史 責任編集『「慰安婦」・戦時性暴力の実態 U 中国・東南アジア・太平洋編』(2000年女性国際戦犯法廷の記録 Vol.4)緑風書房、2000年12月
林 博史『裁かれた戦争犯罪―イギリスの対日戦犯裁判』岩波書店、1998年3月
本書が岩波人文書セレクションとして復刊されるにあたって書いた解説文と正誤訂正(2014年)
石出法太・金富子・林博史編著『「日本軍慰安婦」をどう教えるか』梨の木舎、1997年8月
小田部雄次・林博史・山田朗『キーワード 日本の戦争犯罪』雄山閣、1995年6月
吉見義明・林博史編著『共同研究 日本軍慰安婦』大月書店、1995年8月
藤原彰・荒川章二・林博史『新版 日本現代史』大月書店、1995年8月
林博史『華僑虐殺―日本軍支配下のマレー半島』すずさわ書店、1992年5月
→「序章 虐殺の証人たちのヒロシマへの旅」を掲載しています。
高嶋伸欣・林博史編集・解説,村上育造訳『マラヤの日本軍―ネグリセンビラン州における華人虐殺』青木書店、1989年6月
林博史『近代日本国家の労働者統合―内務省社会局労働政策の研究』青木書店,1986年9月 (一橋大学に提出した博士論文)
藤原彰・荒川章二・林博史『日本現代史』大月書店,1986年6月
2019年
「沖縄戦研究の現状と今後の課題」『前衛』2019年10月
「無差別爆撃の出撃基地としての沖縄・日本本土」『歴史地理教育』No.898、2019年8月
「軍事調査史料調査の経験からアーカイブズと史料調査について考える」『歴史学研究』No.980、2019年2月
2018年
「戦犯裁判と沖縄出身者―大日本帝国の戦争のなかの沖縄」『季刊戦争責任研究』第91号、2018年12月
「沖縄からの本土爆撃―加害拠点としての米軍基地」『arc』22号、2018年10月
「論点14 戦後補償 戦後補償問題はすでに解決済みであるか」日本平和学会編『平和をめぐる14の論点―平和研究が問い続けること』法律文化社、2018年
(共著)「『沖縄県史 各論編6 沖縄戦』刊行記念シンポジウム『沖縄戦』を語る」『沖縄史料編集紀要』(沖縄県教育委員会)、第41号、2018年3月(林博史「基調講演 『県史沖縄戦』刊行の意義―研究成果の到達点」)
「アジア諸国との関係について(1)東アジアの20世紀史学習機会の重要性について」『「現代史と現代認識に関する調査」報告書』大月書店、2018年2月
“The Tokyo War Crimes Tribunal, Class B and C war
criminals, and Japan’s Peace Treaty obligation,” in Nishino Rumiko, Kim Puja
and Onozawa Akane eds., Denying the Comfort Women:
The Japanese State’s Assault on Historical Truth. New York: Routledge, 2018.
2017年
「米英基地協定下の米軍基地と刑事裁判権―ニューファンドランドとカリブ海地域」上下、関東学院大学経済学部・経営学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第63・64号、2017年7月、2018年1月
2016年
「名護・やんばるの沖縄戦」名護市史編さん委員会編『名護市史 本編3 名護・やんばるの沖縄戦』名護市役所、2016年8月
「東アジアの安全保障と領土問題・歴史認識」大内憲昭・渡辺憲正編著『東アジアの政治と文化―近代化・安全保障・相互交流史』明石書店、2016年3月
「加害と被害の重層構造―日本人の戦争体験をとらえ直す」『立命館平和研究―立命館大学国際平和ミュージアム紀要』第17号、2016年3月
2015年
「資料紹介 フランス人女性への監禁強かん事件―フランス・サイゴン裁判第12号事件」『季刊戦争責任研究』第85号、2015年12月
「サンフランシスコ講和条約と日本の戦後処理」『岩波講座 日本歴史 近現代史5』岩波書店、2015年10月
「なぜ日本軍『慰安婦』問題が大きな問題となっているのか」殷燕軍・林博史編『アジア共同体と日本』花伝社、2015年9月
「日本軍「慰安婦」研究の現状と課題」『歴史評論』2015年8月
「資料紹介 沖縄・宮古島における日本軍慰安所」『季刊戦争責任研究』第84号、2015年6月
‘The Japanese Military “Comfort Women”
issue and the San Francisco System,’ in Kimie Hara ed., The
「沖縄の日本軍慰安所」「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター編、西野瑠美子、小野沢あかね責任編集『日本人「慰安婦」―愛国心と人身売買と』現代書舘、2015年3月
「公文書公開から見た日本軍「慰安婦」問題」安藤正人、久保亨、吉田裕編『歴史学が問う公文書の管理と情報公開―特定秘密保護法下の課題』大月書店、2015年
2014年
「資料紹介 ジャワ島における日本軍「慰安婦」等強制事件」『季刊戦争責任研究』第84号、2014年12月
「日本軍「慰安婦」問題に取り組むアジア市民の交流と連帯」 矢嶋道文編集責任『互恵と国際交流』クロスカルチュラル・スタディーズ・シリーズ 第1巻、クロスカルチャー出版、2014年
「資料紹介 「慰安婦」など性的強制事件と軍による隠蔽工作」『季刊戦争責任研究』第83号、2014年6月
「次々発見が続く河野談話を裏づける新資料」(インタビュー記事)『前衛』2014年6月
「『河野談話見直し』の策動を許してはならない」(インタビュー記事)『週刊金曜日』986号、2014年4月4日
「日本軍「慰安婦」と米軍の性犯罪」『平和運動』No.517, 2014年3月
2013年
「領土問題と歴史認識」「歴史認識と東アジアの平和」フォーラム実行委員会『市民からはじめる東アジア平和共同体―領土ナショナリズムを超えてU 第12回「歴史認識と東アジアの平和」フォーラム光州会議』2013年11月
“Unsettled
State Violence in
インタビュー「安倍首相・橋下市長の日本軍「慰安婦」発言はどこがまちがっているのか」『前衛』No.899、2013年9月
「米軍基地建設と住民強制退去―その植民地主義と人種主義」『アメリカ史研究』第36号、2013年8月
「加害と被害の重なり合う苦渋に満ちた体験を私たちは理解してきたか」山本宗補『山本宗補写真集 戦後はまだ…刻まれた加害と被害の記憶』彩流社、2013年8月
“Review of United Nations’ Policy for War Crimes
Trials,” Nature-People-Society:Science and the Humanities,
No.55, July 2013.(関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第55号、2013年7月)
「資料紹介 占領下沖縄における米兵による性犯罪」『季刊戦争責任研究』第80号、2013年6月
「性犯罪を裁かなかった沖縄の日本軍」『女たちの21世紀』No.74、2013年6月
「東京裁判・BC級戦犯裁判と日本政府の責任」「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター編、西野瑠美子、金富子、小野沢あかね責任編集『「慰安婦」バッシングを越えて―「河野談話」と日本の責任』大月書店、2013年
「資料紹介 第三十二軍(沖縄)臨時軍法会議に関する資料」『季刊戦争責任研究』第79号、2013年3月
「ニュージーランドと戦犯裁判―戦犯裁判終了へのイニシアティブ」関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第54号、2013年1月
2012年
「日本軍慰安婦問題の現在」『歴史地理教育』No.798、2012年12月
「米軍基地世界ネットワークのなかの日本沖縄」『平和運動』No.500、2012年10月
「米軍資料に見る米軍の性売買政策と性暴力」『季刊戦争責任研究』第77号、2012年9月
「日本軍「慰安婦」関係資料調査の成果 『資料集 日本軍にみる性管理と性暴力』『東京裁判―性暴力関係資料』『「慰安婦」強制連行』」『季刊戦争責任研究』第77号、2012年9月
「『米軍基地の歴史』を著した林博史さんに聞く」『安保破棄』第374号、2012年6月15日
「沖縄戦 皇軍の思考 「県史 日本軍史料」を解く(2) 大本営・戦訓 住民殺害、軍全体の方針 慰安所は細部まで管理」『琉球新報』2012年6月12日
「文献紹介 吉見義明監修、内海愛子・宇田川幸大・高橋茂人・土野瑞穂編『東京裁判―性暴力関係資料』」『人
民の歴史学』第191号、2012年3月
「マニラ戦とベイビューホテル事件」関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第52号、2012年1月
「いま戦争責任を問いかける意味―侵略戦争の歴史と戦後基地の成り立ちをふりかえる」(インタビュー)『前衛』2012年1月
2011年
「日本軍「慰安婦」研究の成果と課題」『女性・戦争・人権』第11号、2011年10月
「原発・基地そして戦争責任」『arc』第15号、2011年10月
「資料紹介 原爆投下と戦争犯罪追及」『季刊戦争責任研究』第73号、2011年9月
「書評 『旅行ガイドにないマレーシア』」『図書新聞』3009号、2011年4月9日
2010年
「米軍基地と植民地主義」『季刊戦争責任研究』第70号、2010年12月
「アジア太平洋における第2次世界大戦と日本」Le Monde diplomatique L'Atlas Histoire, 2010
「与那原飛行場も検討/1950年代 米海兵航空隊配備/反発恐れ 普天間で決着」『琉球新報』2010年11月2日
「沖縄本ナビゲーション 「集団自決」 『沖縄タイムス』2010年6月22日
「日本軍「慰安婦」問題に関する本の紹介」『図書新聞』2969号、2010年6月12日
「“集団自決”強制 米も認識/米公文書に“自殺強制”」『沖縄タイムス』2010年4月20日
「資料紹介 日本軍の命令・電報に見るマニラ戦」(関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第48号、2010年1月)
2009年
「世界史の中の現在」『アークarc』13号、2009年11月
「ナウルでのハンセン病患者の集団虐殺事件」上下 『季刊戦争責任研究』第64・65号、2009年6月・9月
「『捨て駒』を操る者たち―『集団自決』に追い込んだもの」『本郷』(吉川弘文館)No.82, 2009年7月
「資料紹介 公文書・天皇関係書類の廃棄と『慰安婦』隠し」『季刊戦争責任研究』第63号、2009年3月
2008年
「ハンセン病の39人砲撃 患者虐殺の実態判明 戦時中、ナウルで旧海軍」共同通信2008年12月6日配信、12月7日地方紙各紙に掲載
「日本の戦争責任を問う−沖縄戦「集団自決」と日本軍「慰安婦」問題から考える」(講演)『歴史地理教育』増刊号、2008年11月
“Massacre of
Chinese in
「書評 戦地性暴力を調査する会編『 資料集 日本軍にみる性管理と性暴力―フィリピン1941−1945年』梨の木舎、2008年」『図書新聞』2891号、2008年10月25日
「歴史の『偽造』と戦争責任問題」『季刊 運動<経験>』第26号、2008年8月
「資料紹介 サイパンで米軍に保護された日本民間人の意識分析」関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第45号、2008年7月
「戦犯裁判と『慰安婦』問題史料」(金富子・中野敏男編『歴史と責任―「慰安婦」問題と1990年代』青弓社、2008年6月)
「『集団自決』問題を考える視点」『季刊戦争責任研究』第60号、2008年6月
「敗戦後、慰安婦を看護婦に 旧軍の命令、文書で初確認」 共同通信2008年6月19日配信、6月20日地方紙各紙に掲載
「日本軍「慰安婦」問題とマレー半島・シンガポールにおける日本の戦争犯罪」『民主法律』(民主法律協会)第273号、2008年5月(講演録)
「連合国戦犯裁判政策の再検討―A級とBC級を統合する視点から」『年報 日本現代史』第13号、2008年5月
“Disputes in
「沖縄戦への教科書検定が問いかけるもの―沖縄戦・「慰安婦」そして日本の戦争責任」『月刊 憲法運動』第370号、2008年5月(講演録)
「「御真影」など焼却命令 旧海軍、戦争責任を意識か 英公文書館で暗号解読文書」共同通信2008年4月4日配信記事、2008年4月5日 主に地方紙各紙に掲載
「『集団自決』はなぜ起きたのか」『歴史地理教育 増刊号』No.727、2008年3月
(共著)「中国東北地域における朝鮮族の実態に関する調査報告」(関東学院大学)『経済経営研究所年報』第30集、2008年3月(5人の分担執筆)
2007年
“Japanese Imperial Government Involvement in the
Military ‘Comfort Women’ System”,
in Barbara Drinck & Chung-noh Gross(eds.), Forced Prostitution in Times of War and
Peace: Sexual Violence against Women and Girls,
「沖縄戦における『集団自決』と教科書検定」『現代史研究』第53号、2007年12月
「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」(インタビュー)『通販生活』231号、2007秋冬号、2007年11月
「『集団自決』教科書問題 検定意見撤回を」(インタビュー)『連合通信 特信版』No.999、2007年10月20日号
「安倍前首相と日本軍「慰安婦」問題」『社会評論』151号、2007年秋号、2007年11月
「教科書検定への異議」『沖縄タイムス』2007年10月6日7日
「日本軍に強いられた集団自決」(インタビュー)『社会新報』4460号、2007年10月3日
「「集団自決」直後を記録 米軍の公文書発見 外科病院資料は初」『沖縄タイムス』2007年9月23日
「「集団自決」米軍が記録 慶留間の様子 克明」『琉球新報』2007年10月13日
「資料紹介 戦犯の靖国神社合祀」『季刊戦争責任研究』(日本の戦争責任資料センター研究事務局)第57号、2007年9月
「いつまで史実を否定し被害者をふみにじるのか(下)沖縄戦「集団自決」での日本軍の強制は明白」(インタビュー)『前衛』2007年9月
「いつまで史実を否定し被害者をふみにじるのか(上)「慰安婦」問題は当時から政府・軍による犯罪にほかならなかった」(インタビュー)『前衛』2007年8月
「『慰安婦』問題と戦犯裁判−実証的な東京裁判研究を」(インタビュー)『現代思想』Vol.35, No.10、2007年8月
「8月15日、62年目の終戦の日に問われていること」(インタビュー)『新婦人しんぶん』(新日本婦人の会)第2709号、2007年8月9日号
「沖縄戦『集団自決』検定のねらい」『非核ネットワーク通信』第115号、2007年7月25日
「おかしいぞ日本人の歴史意識」(インタビュー)『連合通信 特信版』No.994、2007年7月20日号
「戦争認識と『集団自決』」 沖縄県歴史教育者協議会『歴史と実践』第28号、2007年7月
「資料紹介 東京裁判で裁かれた日本軍「慰安婦」制度」(日本の戦争責任資料センター研究事務局)『季刊戦争責任研究』第56号、2007年6月
「米軍第一次資料にみる沖縄戦」(1)〜(4) 『琉球新報』2007年6月19日〜22日
「『慰安婦』強制の公文書」『Days Japan』2007年6月号
「慰安婦強制示す調書 東京裁判に各国検察提出」『朝日新聞』2007年4月15日
「慰安婦問題 強制性示す新資料」『赤旗』『朝日』、2007年4月18日
「軍関与示唆の資料発見」共同通信 『日経』『神奈川新聞』その他、2007年4月18日
「『集団自決』教科書検定をめぐって/被害者に鞭打つ政府」『沖縄タイムス』2007年4月10日
「インド人の戦争体験―インド国民軍と労務隊」関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第42号、2007年1月
2006年
「資料紹介 鉄血勤皇隊編成に関する日本軍と沖縄県の覚書ならびに軍命令」『季刊戦争責任研究』第54号、2006年12月
「本の紹介 藤原彰『天皇の軍隊と日中戦争』」『Suopei』(中国人戦争被害者の要求を支える会ニュース)No.54, 2006年11月
“Die Verwicklung der Japanishen Kaiserlichen Regierung in Das System der Militarbordelle” in Barbara Drinck & Chung-Noh Gross(Hrsg.), Erzwungene Prostitution in Kriegs- und Friedenszeiten, Bielefeld: Kleine Verlag, 2006 (「軍慰安所システムへの日本帝国政府の関与」『戦争と平和時における強制売春』[ドイツ語]私が英語で書いたものを独訳したもの)
「学徒動員、県が主体的役割/沖縄戦の「鉄血勤皇隊」」 共同通信2006年10月28日 配信 29日朝刊記事
『沖縄タイムス』『琉球新報』『毎日新聞』など10月29日朝刊に掲載
「慶良間・集団自決 米公文書に見る「軍命」」『沖縄タイムス』2006年10月11日
「なぜ東京裁判がおこなわれたのか」『歴史地理教育』No.705、2006年10月
「資料紹介 日中戦争期における日本軍人の自殺についての憲兵隊報告」(本誌編集部)『季刊戦争責任研究』第53号、2006年9月
「A級戦犯25人 視線の先/署名入り写真 GHQ撮影」『朝日新聞』2006年8月21日
「(集団自決)教育と脅迫で追い込む」『沖縄タイムス』2006年8月15日
「東アジアの米軍基地と性売買・性犯罪」『アメリカ史研究』(日本アメリカ史学会)第29号、2006年8月
「「義勇隊」文書発見/「根こそぎ」実態示す」『沖縄タイムス』2006年6月22日
「資料紹介 沖縄戦についての日本軍資料」『季刊戦争責任研究』第52号、2006年6月
「戦争責任と戦後責任の担い方」(鶴見俊輔監修・「平和人物大事典」刊行会編『平和人物大事典』日本図書センター、2006年6月)
「基地論―日本本土・沖縄・韓国・フィリピン」『岩波講座 アジア・太平洋戦争 7 支配と暴力』岩波書店、2006年5月
「編集にあたって」(藤原彰『天皇の軍隊と日中戦争』大月書店) 2006年5月
「書評 笠原十九司『体験者が語る南京事件 虐殺の「その時」とその後の人生』」『週刊金曜日』No.599、2006年3月24日号
「シンガポール華僑粛清」関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第40号、2006年1月
「沖縄戦の実相―「つくる会」による改ざんの動きをめぐって」(全国地域人権運動総連合)『月刊 地域と人権』No.264.2006年1月
"Special Feature: Japan as Victimizer 5 The 'Sex Slave' ," Days Japan (International Edition), Vol.2, No.1, Winter 2006.
「特集 加害者としての日本 5「慰安婦」 発見された「慰安婦」の写真」(『DAYS Japan』Vol. 3, No. 1, 2006年1月号)
2005年
「資料紹介 沖縄―キャンプ・コザに収容された朝鮮人「慰安婦」の写真」(日本の戦争責任資料センター研究事務局)『季刊戦争責任研究』第49号、2005年12月
「江口さんと沖縄戦研究」(追悼文集刊行会編『追悼 江口圭一』人文書院、2005年9月)
「アジアでの日本の戦争で何が裁かれたのか―BC級戦犯裁判を追って」『前衛』2005年9月(インタビュー)
「社説 「慰安婦」写真/資料が物語る歴史の暗部」『琉球新報』2005年7月31日
「「慰安婦」7人の写真見つかる/「日本軍が連行」明記」『琉球新報』2005年7月30日
「朝鮮人慰安婦の写真発見/終戦直後キャンプ・コザ」『沖縄タイムス』2005年7月30日
(フランス語)“Tokyo face à ses crimes”, Maniere de voir,
No.82, Aout-Septembre 2005. (「自らの犯罪に直面した日本政府」『マニエール・ド・ヴォワール』(ルモンド・ディプロマティーク発行)No.82.
2005年8-9月
「『集団自決』を考える20 命令有無にこだわり不要」(インタビュー)『沖縄タイムス』2005年7月4日
(韓国語)「歴史教科書問題と日本政治の動向」『文化科学』第42号、2005年6月
「沖縄戦で軍事訓練の警察文書」NHKニュース2005年6月4日
「警察が住民に軍事訓練 沖縄戦下で計画要綱の英文資料」『沖縄タイムス』2005年6月5日
「米軍協力者殺害、指示か 米英軍文書に記述 沖縄戦の日本側防諜対策」『朝日新聞』2005年6月25日
“Japanese Deserters and Prisoners of
War in the
「アメリカ軍の性対策の歴史ー1950年代まで」『女性・戦争・人権』第7号、2005年3月【英文サマリー】
「沖縄戦新聞 第5号 “識者の視点ー住民保護策ないがしろ”」『琉球新報』2005年2月10日
「日本人のアイデンティティと天皇ー捕虜になった日本兵の天皇観」関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第38号、2005年1月
2004年
「沖縄戦の真実」『GYROSジャイロス』第5号、2004年8月
「ジェンダーの視点からの軍隊戦争研究」 PS Journal, Summer 2004(日本図書センター)
「連合国戦争犯罪政策の形成―連合国戦争犯罪委員会と英米」(上下)関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第36・37号、2004年1月・7月
「資料紹介 戦争中の個人補償に関する日本外交文書」『季刊戦争責任研究』第44号、2004年6月
新聞記事「沖縄戦時 警察に指示 米軍協力者は処置せよ」『琉球新報』2004年4月25日
〃 「旧日本軍の英訳資料 警察官に住民殺害指示」『沖縄タイムス』2004年4月25日
「オーストラリアの対日戦犯政策の展開」(上下)『季刊戦争責任研究』第43・44号、2004年3月・6月
2003年
「資料紹介 記録された最も早い生物戦」(日本の戦争責任資料センター研究事務局)『季刊戦争責任研究』第42号、2003年12月
「資料紹介 アメリカが分析した日本人の天皇観」(日本の戦争責任資料センター研究事務局)『季刊戦争責任研究』第41号、2003年9月
「反省する者の連帯と反省しない者の同盟―戦争責任問題と日米軍事同盟」『軍縮問題資料』No.274、2003年8月号
「グアムにおける米海軍の戦犯裁判」(上下)『季刊戦争責任研究』第40・41号、2003年6月・9月
「資料紹介 占領軍進駐直後の米兵による強かん事件捜査報告書」(日本の戦争責任資料センター研究事務局)『季刊戦争責任研究』第40号、2003年6月
「追悼 藤原彰先生」『Let's』(日本の戦争責任資料センターボランティア編集部)第39号、2003年6月
新聞記事「日本軍、住民装う/沖縄戦 米公文書で指示判明」『朝日新聞』2003年6月24日
「発掘 沖縄戦の新資料」『沖縄タイムス』2003年6月18日、19日、20日
新聞記事「沖縄戦で旧日本軍が指示/住民に犠牲強いる」(共同通信配信) 2003年6月19日
新聞記事「グアムでチャモロ人訴追/第2次世界大戦終結前 BC戦犯を裁く」(共同通信配信)2003年6月12日
新聞記事「旧日本軍の作戦資料入手/民間人装い奇襲/久米島虐殺新資料/愛楽園砲撃の詳細判明」『沖縄タイムス』2003年5月12日
「暗号資料に見る沖縄戦の諸相」『史料編集室紀要』(沖縄県教育委員会)第28号、2003年3月
「資料紹介 アメリカ軍ならびに日本軍における戦争神経症についてのレポート」(日本の戦争責任資料センター研究事務局編・解説) 『季刊戦争責任研究』第39号、2003年3月
「連続討論・戦後責任 BC級戦犯裁判」(井上ひさし、内海愛子、大沼保昭、林博史)『世界』2003年2月
2002年
「敗戦時の公文書廃棄についての資料(補遺)」『季刊戦争責任研究』第38号、2002年12月
「進展するアメリカの戦争関係資料の公開―米国立公文書館資料調査報告(2)」『季刊戦争責任研究』第37号、2002年9月
「紹介/木村宏一郎著『忘れられた戦争責任』」 『歴史評論』2002年9月号
「日本は過去を克服できるか―戦争責任と補償問題」『日本の科学者』Vol.38、2002年8月号
"The Structure of Japanese
Imperial Government Involvement in the Military Comfort Women System",
Nature-People-Society:Science
and the Humanities,
No.33, July 2002.(『自然・人間・社会』第33号、2002年7月)
新聞記事「実験目的に沖縄の離島を新兵器で爆撃 大戦末期の米海軍」『朝日新聞』2002年8月11日
新聞記事「原爆被害、投下直後に米側が把握 旧陸軍の暗号解読で」『朝日新聞』2002年7月29日
新聞記事「日本軍、大量の「機密」処分を命令 終戦直後」『朝日新聞』2002年7月18日
→この記事の英文はこちら
「暗号解読史料に見る沖縄戦の実相」上中下 『琉球新報』2002年6月24日〜26日
新聞記事「米軍が日本海軍の暗号解読/南大東では爆弾実験」『沖縄タイムス』2002年6月21日
新聞記事「太平洋戦争時、米軍が南大東島で新爆弾実験/林教授が報告書を入手」「住民の食糧難よそに、軍は3ヵ月半分備蓄/林教授入手の米海軍資料」 『琉球新報』2002年6月16日
「日本軍“慰安婦”・性暴力に関する資料状況」『季刊戦争責任研究』第36号、2002年6月
「次々と公開される戦争関係資料―米国立公文書館資料調査報告」『季刊戦争責任研究』第35号、2002年3月
"The Japanese Movement to Protest Wartime Sexual
Violence: A Survey of Japanese and International Literature", Critical
Asian Studies, Vol.33, No.4, December 2001
*This is an edited version of
the article in Peace Studies Bulletin.
"British War Crimes Trials of Japanese", Nature-People-Society:Science and the Humanities, No.31, July 2001.(『自然・人間・社会』第31号、2001年7月)
"Survey of the Japanese Movement Against Wartime Sexual Violence", Peace Studies Bulletin, No.20, June 2001
「沖縄戦のなかのハンセン病患者たち」『Let's』No.31, 2001年6月
「民衆の視点から見た戦争―沖縄戦」 関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第30号、2001年1月
「東南アジアの日本軍慰安所」(西野瑠美子・林博史責任編集『「慰安婦」・戦時性暴力の実態U中国・東南アジア・太平洋編』緑風書房)2000年12月
「資料紹介 フィリピンにおける日本軍の性暴力」『季刊戦争責任研究』第30号、2000年12月
「葬られた国際戦犯法廷―連合国戦争犯罪委員会の資料より」『季刊戦争責任研究』第29号、2000年9月
「BC級裁判―イギリスは何を裁いたか」(内海愛子・高橋哲哉編『戦犯裁判と性暴力』緑風出版)2000年5月
「BC級戦犯」 『歴史と地理』(山川出版社)532号、2000年3月
「中国での慰安所現地調査について」『季刊戦争責任研究』第27号、2000年3月
新聞記事「葬られたBC級国際法廷」(共同通信配信記事) 2000年2月22日
「沖縄戦における脱走兵について」『季刊戦争責任研究』第26号、1999年12月
秦郁彦『慰安婦と戦場の性』批判」『週刊金曜日』290号、1999年11月5日
(高嶋伸欣氏との対談)「健全な批判精神が健全な歴史認識を育む」『MOKU』1999年12月
同 「BC級裁判記録が現代に語るもの」『MOKU』1999年11月
同 「東京裁判の真実はなにを教えてくれるか」『MOKU』1999年10月
「戦争史料の見方、扱い方」『図書館雑誌』1999年8月
「シベリア出兵時における日本軍と“からゆきさん”」『季刊戦争責任研究』第24号、1999年6月
「“大東亜共栄圏”の実態―日本軍占領下のアジア」(沖縄県史料編集室編『沖縄戦研究U』沖縄県教育委員会発行、1999年2月)
"Japanese Treatment of Chinese Prisoners",Nature-People-Society:Science and the Humanities, No.26, January 1999
「植民地兵の戦争体験」 『歴史地理教育』1999年1月
「マレー半島ポートディクソンの日本軍慰安所跡」『歴史地理教育』1998年12月
「アジアの現在―華僑」 『自由旅マガジンASIA』1998年第5号、9・10月号、
“Japanese Comfort Women in Southeast Asia”, Japan Forum, Vol.10. No.2, 1998
「インドに抑留された日本人民間抑留者」関東学院大学経済学部総合学術論叢『自然・人間・社会』第25号、1998年7月
「裁かれなかった戦争犯罪―イギリス軍の戦犯捜査記録より」『季刊戦争責任研究』第19号、1998年3月
「イギリスの対日戦犯裁判」『平和研究』第22号、1997年11月
‘Letter from an Academic Visitor’ JRC News, No.32. April 1997
「戦時下の民間抑留者―インドで抑留された日本人民間人」『季刊戦争責任研究』第15号、1997年3月
(編・解説)「中国人元『慰安婦』の証言」『季刊戦争責任研究』第15号、1997年3月
‘‘Comfort Women’ system was obviously slavary’ Asahi Evening News, 26 January 1997
「英軍による日本軍性暴力の追及」『季刊戦争責任研究』第14号、1996年12月
「現代的課題としての日本の戦争責任」『甲斐ケ嶺』(カイガネ)24号、1995年3月
「戦後50年をどうとらえるかー戦争責任の視点から」『教育』1995年3月
「ビルマの慰安所と商社」『週刊金曜日』第61号、1995年2月10日
「ビルマ・マンダレーの日本軍慰安所規定」『季刊戦争責任研究』第6号、1994年12月
「図書館と戦争関係文献について 日本の戦争責任資料センターの活動に関連して」『図書館雑誌』1994年8月
「マレーシア・シンガポール」(特集戦後補償は終わっていない)『週刊金曜日』第38号、1994年8月12日
「シンガポールの日本軍慰安所」『季刊戦争責任研究』第4号、1994年6月
「占領地軍政と軍隊の加害責任」『不戦』75号、1994年6月
「東南アジアで日本は何をしたか」連載第1回〜第10回『時事教養』(自由書房)第692号(1994年4月)〜第701号(1995年2月)
「「従軍慰安婦」問題日韓合同研究会の報告」『季刊戦争責任研究』第3号、1994年3月
「日本は何をしたか、何を訴えられているか マレーシア・シンガポール」『世界』1994年2月
「シンガポールから見たアジア太平洋戦争」(荒井信一編『戦争博物館』岩波ブックレット)1994年1月
「日本人の戦前・戦後の東南アジア観」『歴史地理教育』1993年12月
「陸軍の慰安所管理の一側面―「衛生サック」交付資料を手がかりに」『季刊戦争責任研究』創刊号、1993年9月
「戦争関係史料調査と図書館」『図書館雑誌』1993年8月
「マレー半島における日本軍慰安所について」『自然・人間・社会』15号、1993年7月
「マレー半島の日本軍慰安所」『世界』1993年3月
「マレー半島従軍慰安婦の史料をめぐって」『歴史地理教育』1993年1月
「8.15は解放の日―今日までつづく問題」『わだつみのこえ』第95号、1993年11月
「「マレーシア虐殺報道」の秦反論に再反論する」(高嶋伸欣共著)『正論』1992年11月
「赤道下日本帝国軍従軍慰安婦」(ハングル)『新東亜』1992年10月
「華僑粛清・ロームシャ動員―マレーシアの場合」(<ハンドブック戦後補償>編集委員会編『ハンドブック戦後補償』梨の木舎、1992年8月)
「「マレーシア虐殺報道の奇々怪々」に反論する」(高嶋伸欣共著)『正論』1992年9月
「地域から平和を創るー沖縄・読谷村」『自然・人間・社会』13号,1992年4月
(共著)東京外国語大学留学生教育教材開発センター編『留学生のための日本現代史』1992年3月
「『集団自決』の再検討―沖縄戦の中のもうひとつの住民像」『歴史評論』1992年2月
「マラヤ華僑虐殺と中国新聞の連載」『軍縮問題資料』No.134、1992年1月
「東南アジアから見た開戦」『歴史地理教育』480号、1991年12月
「沖縄戦のなかのもうひとつの住民像」『季刊文芸誌 脈』第44号、1991年12月
「マラヤ華僑粛清と日本軍弁明史観」『歴史評論』498-499号、1991年10月〜11月
「マレーシア住民虐殺と原爆投下」(教科書検定訴訟を支援する会)『立川地区連ニュース』No.7-8、1990年7−8月
「日本はアジアの友人か」藤原彰ほか編『日本近代史の虚像と実像 4 降伏〜「昭和」の終焉』大月書店、1989年12月
「八・一五はアジアの人々にとっていかなる日か」歴史教育者協議会編『日本歴史と天皇 古代から現代まで 50問50問』大月書店、1989年7月
(共著)『アジアの声 第3集 日本軍のマレーシア住民虐殺』戦争犠牲者を心に刻む会編、東方出版、1989年7月
「マラヤにおける日本軍の「治安粛清」(続)―1942年4月〜12月」関東学院大学経済学部一般教育論集『自然・人間・社会』10号,1989年4月
「虐殺の証人たちのヒロシマへの旅」『朝日ジャーナル』1988年9月23日号
「マレーにおける日本軍の「治安粛清」―日本軍「陣中日誌」を手がかりに」関東学院大学経済学部一般教育論集『自然・人間・社会』9号,1988年4月
「掘り起こされた住民虐殺―マレー半島1942年3月」『朝日ジャーナル』1988年3月25日号 (中国語訳『南洋週刊』1988年9月11日号)
「沖縄戦における軍隊と民衆―防衛隊にみる沖縄戦」藤原彰編『沖縄戦と天皇制』立風書房,1987年11月
「アジア太平洋戦争のなかの日本軍と民衆」関東学院大学経済学会研究論集『経済系』153集,1987年10月
(共著) 藤原彰編著『沖縄戦 国土が戦場になったとき』青木書店,1987年7月
「沖縄戦記録・研究の現状と課題―“軍隊と民衆”の視点から」関東学院大学経済学部一般教育論集『自然・人間・社会』8号,1987年4月
『豊島区議会史 通史編』(共著)1987年3月
「保守政治と町会―大都市における町会活動の変容について」『一橋論叢』97巻2号,1987年2月
「南京から―虐殺の現場にて」『軍事民論』特集46号,1986年10月
「国家機密法と同和行政から考える」(東京部落問題研究会)『東京部落研会報』NO.139. 1986年3月30日
「スパイ防止法制定促進運動」 藤原彰・雨宮昭一編『現代史と「国家秘密法」』未来社、1985年11月
(共著) 森武麿編『近代農民運動と支配体制』柏書房,1985年6月
「日本ファシズム形成期の警保局官僚」『歴史学研究』541号,1985年5月
「1920年代後半における労働政策の展開―労働争議調停を中心に」(日本現代史研究会編『1920年代の日本の政治』大月書店,1984年5月)
「日本ファシズム形成期における内務省の労働政策」『ヒストリア』102号,1984年3月
「1920年代における在日朝鮮人労働運動対策」『一橋研究』8巻4号,1984年1月
「東南アジアでもこの侵略ぶり」歴史学研究会編『歴史家はなぜ“侵略”にこだわるか』青木書店、1982年12月
「1920年代前半における労働政策の転換」『歴史学研究』508号,1982年9月
「原内閣期における労働運動対策構想―臨時産業調査会の検討を中心に」『一橋論叢』88巻3号,1982年9月
「内務省社会局官僚の労働政策構想」『一橋研究』7巻1号,1982年4月
「“1930年代融和運動”の形成」『部落問題研究』63号,1980年2月(卒業論文の前半、最初に活字になった論文です)
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講演の主なテーマ |
1980年代 |
昭和の歴史―55年体制の成立、高度成長と現代の日本 |
大東亜共栄圏の実態 |
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1990年代前半 |
ヒロシマから始まりヒロシマで終わったアジア太平洋戦争 |
十五年戦争とアジアの人々 |
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地域から平和を創る―沖縄・読谷村 |
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8.15は解放の日 |
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国連平和維持活動協力法(PKO法)とは何か |
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大東亜共栄圏とは何だったのか―マレーシア・シンガポール |
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占領地軍政と軍隊の加害責任 |
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戦争責任問題の今日的意味 |
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マレーからヒロシマへ―日本の戦争責任 |
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戦争責任とはなにか |
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日本占領下の東南アジア |
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近現代における日本と東南アジア |
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東南アジア史の中のアジア太平洋戦争 |
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日本〜東南アジア関係史の一断面―「からゆきさん」〜「従軍慰安婦」〜「じゃぱゆきさん」 |
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東南アジアに対する日本の戦争責任・賠償・戦後補償 |
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東南アジアへの戦争責任―世界史のなかのアジア太平洋戦争 |
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1990年代後半 |
イギリスの戦争犯罪裁判記録をめぐって |
日本の戦争責任と歴史観 |
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日本の戦争責任問題と憲法の平和主義 |
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教科書問題と歴史認識 |
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日本軍慰安所システムの構造 |
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「従軍慰安婦」問題と教科書攻撃 |
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イギリスによってインドで抑留された日本人民間抑留者について |
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イギリスの対日戦犯裁判 |
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マレー半島における華僑虐殺 |
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シンガポール戦と住民虐殺 |
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マレー半島・シンガポールにおける華僑虐殺 |
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私の見てきたアジア |
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戦争責任と歴史認識 |
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「大東亜共栄圏」の実態―日本軍占領下のアジアと日本軍慰安婦 |
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2000年代前半 |
「大東亜共栄圏」から冷戦体制へ―アジア・日本・沖縄 |
戦争責任問題とナショナリズム |
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「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷2000.12.8-12」について |
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教科書問題の政治的歴史的背景 |
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中国人「慰安婦」訴訟が明らかにしたもの―その意義と成果 |
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戦争から和解へ―ヒロシマとマレーシアから |
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「つくる会」歴史公民教科書の問題点とその政治的歴史的背景 |
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「つくる会」歴史・公民教科書の問題点 |
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シンガポール華僑粛清 |
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沖縄から見えてくるもの―沖縄戦の再構成と現在の沖縄 |
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日本帝国政府情報公開法による資料公開状況について |
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日本軍「慰安婦」・性暴力に関する資料状況 |
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“大東亜戦争”か、“太平洋戦争”か、“アジア太平洋戦争”か |
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沖縄から見る日本の戦争 |
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なぜいま有事法制か |
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東京裁判をめぐって |
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BC級戦犯裁判 |
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沖縄戦を考え直す |
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アジア史から見る今日 |
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戦争責任問題から見る日本の平和主義 |
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戦後補償問題と植民地責任 |
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シンガポール華僑粛清事件 |
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「平和の礎」をめぐってー戦没者の追悼と刻銘 |
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中学校歴史教科書の検定と採択をめぐって |
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沖縄戦をめぐる研究動向と課題 |
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在韓米軍の性政策と性暴力 |
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2000年代後半 |
軍隊と性暴力ー日本軍と米軍 |
東アジアの平和のための課題 |
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戦争責任と植民地責任ー日韓関係をめぐって |
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「つくる会」の危険な動きと教科書問題 |
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アジアの中の日本国憲法―憲法と「護憲」を問い直す |
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戦争を記憶することとは何か |
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米軍の性暴力ー国境を超えて |
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沖縄戦から学ぶもの |
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愛国心について |
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戦後補償問題の今日的意義 |
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BC級戦犯裁判 |
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東京裁判・BC級戦犯裁判 |
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米軍再編問題 |
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日本軍支配下のマレー半島における抗日運動 |
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軍隊・兵士・性暴力―日本軍と米軍を比較して |
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戦後日本の平和主義の再検討 |
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東京裁判と慰安婦問題 |
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沖縄戦における「集団自決」と教科書検定 |
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日本軍「慰安婦」制度はどこまで裁かれたのか |
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日本軍「慰安婦」研究の到達点 |
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過去の克服の今日的意義 |
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沖縄戦と「集団自決」 |
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シンガポール華僑粛清 |
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日本の現代史と戦争責任 |
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沖縄戦と米軍基地 |
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軍隊と性暴力 |
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2010年代 |
米軍基地の世界的ネットワークの展開と再編 |
米軍基地の世界的ネットワークと沖縄 |
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なぜ沖縄に海兵隊が来たのか |
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どのようにして戦争を防ぐのか |
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アジアと日本―戦争責任問題の今日的意味 |
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米軍基地と植民地主義 |
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戦犯裁判とは何だったのか |
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日本における「過去の克服」の取組みの歴史と課題 |
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戦争責任問題と憲法・安保 |
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